竹林 / 夜
月へ帰る
竹取物語の一篇。
光る竹から始まり、月で終わる。
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スクロールで夜が進む
一 / 光る竹
一本だけ、光る
竹の中に、三寸ほどの人がいた。翁は手のひらに乗せて家へ持ち帰った。
二 / 五つの難題
誰も持ち帰れない
五人の求婚者に、蓬莱の玉の枝や火鼠の皮衣を求めた。本物はひとつも届かなかった。
三 / 重さが消える
重さが消える
八月十五日の夜、月の都から迎えが来る。地上のものは、順に浮き上がる。
四 / 昇天
羽衣を着る
羽衣を着ると、地上のことは忘れる。かぐや姫は月を見上げたまま、昇っていった。